参議院選挙が終わった。参議院は「良識の府」といわれるが、選挙制度は衆参両院とも「選挙区」に「比例代表制」を加味したもので、主な政党の議席数の割合も、行われる議論の内容も、両院でそれほどの違いはない。どのようにしたら参議院が独自性を発揮し、政党政治にとらわれないで議論を深める場として機能するようになるだろうか。今回のブログは「社会三分節論」には直接つながらないが、政治学に素人の私が思いついたことを書いてみよう。
強力なリーダーにすべてを期待するのはピラミッド型の政治。そうではない草の根民主主義とは?
数で勝負するために、政治家は信念を曲げて、強いものに縋りつかなければならないのか?
政治の世界では与党と野党が言い争って、勝ったり負けたりするしかないのか?